赤坂山
2006年(平成18年)4月29日

メ モ
琵琶湖の北側にはその麓にスキー場が散在する野坂山地が横たわっている。この山地の標高は1千米に満たないものの若狭と近江との国境をなし、日本海に近いために冬季には大量の雪が積もるところとなっている。
4月の末にカタクリやイワウチワなどを期待してこの山地の中で最もポピュラーな赤坂山に登ったが、このあたりも今年は豪雪だったようでブナの木平から上は雪が多く、稜線に出ても花の季節にはまだ間があるようだった。
赤坂山山頂を越えて明王ノ禿に登り、そこから三国山を目指した。しかし三国山へと続く樹林帯は一面残雪に覆われており、ルートを見つけることが出来ずに途中で引き返すことになってしまった。低山といえども積雪時は決して侮れないと言うことを思い知った山行だった。

行 程


駐車地
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赤坂山登山口
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粟柄越
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赤坂山
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明王ノ禿

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折り返し点

距離     : 10.4km
最大標高差: 663m
累積標高  : 813m
  




天 候

晴れ
 
 (気象庁 : 日々の天気図)  

山行記録

 
午前6時10分に駐車場を発ち、赤坂山登山口に向かう。


 
赤坂山登山口の案内板。
赤坂山まで4kmほど。そこから三国岳まではさらに2km。


 
 階段が続く登山道


 
 ブナの木平の休憩所に7時着。


ブナの木平を過ぎると残雪が出てきた。


 登るにつれて残雪も増えてくる。


 
 道端にはイワウチワも見られるようになる。


 
 7時50分に粟柄越に着く。


 
粟柄越のお地蔵さん。


 
栗柄越から赤坂山までは近い。緩く登って行く。


 
山頂はもうすぐ。


 
 8時に赤坂山山頂に到着。左奥は三国山。


 
 赤坂山から三重岳方面を振り返る。


赤坂山から次の目的地の三国山を眺める。


 
 明王ノ禿に8時30分着。稜線に出ると風が強かったが、ここまでは順調に来ることができた。
しかし、明王ノ禿を越えて三国山に向かう途中は残雪が多く、三国山へのルートを見つけることができなかった。


 
 仕方なく途中で引き返して明王ノ禿まで戻ってきました。


 
 明王ノ禿からの赤坂山。9時45分に下山を始めた。


 
赤坂山を越えてブナの木平の休憩所から明王ノ禿を振り返る。


 
 登山口の近くから赤坂山方面を振り返る。


メタセコイアの並木道




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